三重県教委は23日、酒気帯び運転と無免許運転で罰金刑を受けた同県玉城町立玉城中学校の男性教諭(30)を懲戒免職処分にした。
県教委によると、男性教諭は昨年2月23日、同県伊勢市の店でビール2杯、焼酎の水割り15杯以上を飲み、近くの駐車場に止めていた自家用車で約3時間仮眠した後に運転。市内でパトロール中の警察官に停車を求められて呼気検査を受けたところ、規定以上のアルコールが検出され、道交法違反で罰金刑を受けるとともに運転免許を取り消された。
だが、その後も通勤などで車を運転。昨年12月13日に松阪市内で検問を受け、無免許運転で摘発された。この間、男性教諭は学校に摘発や免許取り消し処分を報告していなかった。
男性教諭は国語を担当し、特別支援学級の担任も務めていた。県教委の聴取に「処分が怖くて言い出せなかった」と話しているという。
(中日新聞)
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