大手広告会社「電通」が社員に違法な残業をさせたとして労働基準法違反の罪に問われた裁判で、東京簡易裁判所は検察の求刑どおり罰金50万円の判決を言い渡しました。
電通は新入社員だった高橋まつりさん(当時24)が過労のため自殺したことをきっかけに捜査を受け、高橋さんなど社員4人に違法な残業をさせたとして労働基準法違反の罪に問われました。
検察は非公開の略式の手続きで電通を起訴しましたが、裁判所の判断で公開の法廷で審理されることになり、先月の初公判で電通の山本敏博社長は違法な残業だったことを認め、謝罪しました。
一方、検察は、3年前に労働基準監督署から是正勧告を受けたあとも電通が抜本的な対策を取っていなかったと指摘し「利益優先の姿勢が違法な残業を引き起こした」として罰金50万円を求刑していました。
山本社長は6日午後2時半ごろ、紺色のスーツを着て弁護士とともに到着し、硬い表情で裁判所に入りました。
東京簡易裁判所は法人としての電通に罰金50万円の判決を言い渡しました。
10月6日 15時06分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171006/k10011170141000.html
コネ社員以外はみんな大本営・電通様の使い捨て『特攻隊』要員
http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2016/10/blog-post_47.html
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