2021年8月21日土曜日

桑名市の在日朝鮮人が北に不正輸出で逮捕~桑名市の在日の犯罪①

 「シボレー・アストロ」など 中古車を北朝鮮に不正輸出


中古の米国車シボレー2台を韓国、中国経由で北朝鮮に不正輸出したとして、兵庫、三重両県警は31日、外為法違反容疑で、朝鮮籍で三重県桑名市の元輸出業、潘鐘泰容疑者(75)=日本名・星野光三=を逮捕した。「間違いない」と容疑を認めているという。


 両県警は、北朝鮮側が特権階級向けの車を調達しようと、潘容疑者に輸出を依頼したとみて調べる。


 逮捕容疑は平成22年5月、経済産業相の許可を受けないまま、中古の米GM社製乗用車「シボレー・アストロ」2台(輸出申告価格計70万円)を大阪南港から韓国・釜山と中国・大連を経由し、北朝鮮に輸出したとしている。


 兵庫県警によると、兵庫、鳥取両県警が昨年4月に着手した別の外為法違反事件の捜査の過程で潘容疑者の不正が発覚した。日本政府は21年6月以降、拉致事件や核実験を理由に北朝鮮向けの輸出を全面禁止にしている。


産経新聞west 2013.1.31 11:27 


2021年8月20日金曜日

東京都知事は子供を産んだ事がないから親の気持ちがわからない?

 東京都の小池百合子知事は20日の定例会見で、24日に開幕する東京パラリンピックについて「五輪の経験を生かし安全な環境で大会が開催できるように取り組んでいく」と述べた。

 大会中に実施を予定している小中高生などが学校単位で参加する「学校連携観戦プログラム」に関して、小池氏は「まさに教育的な要素が大きい」と改めて実施の意義を強調した。


 新型コロナウイルス感染が拡大する中で、大会開催や同プログラム実施に都民の理解を得られるのかとの問いかけに「ぜひ理解していただきたい」とし、「私も実際に(16年の)リオ大会で観戦したが、五輪とまた違った意味でパラリンピアンのパフォーマンスを実際に見てみて頂くことは、極めて教育的価値が高い。安全対策をしっかりと講じ、保護者の方々の意向も踏まえて行う」と述べた。


 同プログラムを巡っては、18日に行われた都教育委員会で委員全員が実施に反対。19日の都議会でも一部都議からコロナ禍での実施に批判的な声が上がった。また、政府の新型コロナ分科会の尾身茂会長は19日、感染状況について「オリンピック開始時期と、パラリンピック開始時期を比較すると、今の状況はかなり悪い」とし、同プログラム実施には慎重な姿勢を示した。


 東京都は20日、新型コロナウイルスの感染者が新たに5405人確認されたと発表した。1日当たりの感染者が5000人を超えるのは3日連続。重症者は前日から1人減の273人となった。この日は新たに50代を含む男女7人の死亡が報告された。

https://news.yahoo.co.jp/articles/91ea04a43d034d3c32ab1629d34f8e5bffff92d6

2021年8月17日火曜日

The darkness of Japan-Foreigners housed in Nagoya Regional Immigration Bureau will be afraid of "Auschwitz"

Japan is not entitled to blame China's "Uighur problem."


The Immigration Bureau of Japan has released a final report on the death of Wishma Sandamari, a 33-year-old Sri Lankan woman who was detained in the Nagoya Regional Immigration Bureau, in March, but the cause of her death is still unclear. do not have. Attorneys representing her bereaved family filed a request for disclosure of administrative documents to the Nagoya Regional Immigration Bureau in May to investigate the medical and treatment situation in which Mr. Wishma was being held. As a result, almost all black-painted documents, about 15,000, were sent. Lawyers released the document to the press on August 17, and held a press conference with the bereaved family. [BuzzFeed Japan / Sumireco Tomita]

A black-painted document from the Nagoya Regional Immigration Bureau was pasted on the wall of the conference room of the Members' Office Building (Chiyoda-ku, Tokyo). There are 3 boxes of cardboard in total.


Most of them are the diary of the Nagoya Regional Immigration Bureau, where Mr. Wishma was held, and the others are the detainee's visit book and the medical treatment result report.


The parts that are not painted black are only the titles.


"This black paper reveals the darkness of immigration," said Shoichi Ibusuki, a lawyer representing the bereaved family.


"All the meaningful parts are blacked out. When secretiveness comes to this point, it seems like a joke. All immigration wants to put it in a black box and hide the information. It is stated in the investigation report. Even what I'm doing has come out in black. "


"Is this the right thing to do as a country and as an administration? Since 2007, 17 people have died at immigration facilities. I don't think I have reflected on immigration at all."


Looking at the black-painted document, Wishma's sister Wayomi said, "I think that the blackening shows that I want to hide the immigration bureau. The video was also edited in 2 hours. I feel it's clear that he has killed his sister. "


On April 9, lawyers representing the bereaved family requested the delivery of medical and treatment-related documents related to Mr. Wishma, which is believed to have been stored in the Nagoya Regional Immigration Bureau. The Immigration Bureau then refused to hand over the documents and demanded that they request the disclosure of administrative documents.


In response, the lawyer requested the Nagoya Regional Immigration Bureau to disclose administrative documents in May, and received the black-painted documents on August 2.


It is said that the disclosure implementation fee was 156,760 yen.


The reason why the Nagoya Regional Immigration Bureau was unable to disclose this information and blacked it out was that "making it public may still harm the rights and interests of individuals" and "it may hinder the proper performance of the relevant affairs." And so on.

The survey report is based on the guard work diary sent in black this time.


Lawyers point out that the final report is "a convenient cut of a small portion of the information."


Attorney Takahashi said, "The blackened document is exactly the same as the edited video. Even the video, which is proof of immobility, has different content from the report." "Is it arbitrarily cut or not? That's something I don't understand as it is, "he says.


Regarding the surveillance camera footage of the room where Mr. Wishma, who the bereaved family has been asking for disclosure, was released on August 12 only to the bereaved family, a shortened version of the two-week footage edited into two hours.


The bereaved family visited the Ministry of Justice to watch two hours of footage that day, but was shocked by the content and became ill and was interrupted on the way.


The rest of the footage will be adjusted for viewing at a later date, but he plans to ask for the presence of a lawyer.


After watching the footage, the bereaved family told reporters, "I was able to help her sister. In the footage, her sister was treated like a dog." "My sister was killed." And he was talking like this.


"This video is important to everyone. There is no humanity here. All foreigners should watch. My sister is like this. Maybe you tomorrow."


"People who work here (immigration) have no human heart. They were not treated as humans."


The bereaved family continues to demand that all footage be released, saying that the Immigration Bureau has only released a shortened version edited in two hours, saying that it "only shows what is convenient for them."


"Ibusuki thoroughly hides inconveniences to me. Video editing and black-painted documents represent the immigration concealment," said Ibusuki.


Attorney Ibusuki continues to demand the disclosure of video for two weeks including the day of death.


An online signature was also launched for the video release, and on August 13, a 50,000-stroke signature requesting video disclosure and recurrence prevention was submitted to the Immigration Bureau.

https://news.yahoo.co.jp/articles/e3ac4edcae6014fdaf02bbc0791f70ad44d680c9?page=2

日本の闇~名古屋入管に収容される外国人は『アウシュビッツ』だと恐怖するだろう

 名古屋入管に収容されていたスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさん(33)が3月に死亡した問題で、出入国在留管理庁は最終報告書を発表したが、死因などはまだ明らかになっていない。遺族代理人の弁護士らは、ウィシュマさんの収容中の医療や処遇に関する状況を調べるため、名古屋入管に対して5月、行政文書の開示請求をした。その結果、ほぼ全て黒塗りの文書、約1万5千枚が送られてきた。弁護士らは8月17日、この文書を報道陣に公開し、遺族とともに会見を開いた。【 BuzzFeed Japan / 冨田すみれ子】

参議院議員会館(東京都千代田区)の会議室の壁いっぱいに貼られたのは、黒塗りされた名古屋入管からの文書。全部で段ボール3箱分ある。


大半は、ウィシュマさんが収容されていた名古屋入管の看守勤務日誌で、ほかは被収容者面会簿、診療結果報告書などだ。


黒塗りされていない箇所はタイトルなどのみの状態だ。


遺族代理人の指宿昭一弁護士は「この真っ黒の紙は、入管の闇を現している」と指摘する。


「意味のある記載部分は、全て黒塗りされています。秘密主義もここまでくると、もう冗談のようです。入管は全てブラックボックスにいれて、情報を隠したがる。調査報告書に記載していることすら、真っ黒でだしてきました」


「これが国として、行政として、正しい姿なんでしょうか。2007年以降、17名の方が入管施設で亡くなった。入管は全く反省していないと思います」


黒塗りの文書を見て、ウィシュマさんの妹のワヨミさんは「真っ黒にされていることで、入管が隠したいことが表れていると思います。ビデオも2時間に編集されていました。入管が姉を殺してしまったということが、明らかになっていると感じます」と話した。


遺族代理人弁護士らは4月9日、名古屋入管に保存されているとみられる、ウィシュマさんに関する医療関係・処遇関係の書類等の引き渡しを求めた。すると入管は文書の引き渡しを拒否し、行政文書開示請求をするよう求めた。


それを受け、弁護士は5月に名古屋入管に行政文書の開示請求を行い、8月2日に黒塗りの文書を受け取った。


開示実施手数料には15万6760円がかかったという。


名古屋入管はこれらの情報を開示できずに黒塗りにした理由として「公にすることにより、なお個人の権利利益を害するおそれがある」「当該事務の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがある」などとしている。

調査報告書は、今回黒塗りで送られてきた看守勤務日誌を基礎としている。


弁護士らは、最終報告書を「情報のごく一部を都合よく切り張りしたもの」だと指摘する。


高橋済弁護士は「黒塗りされた文書は、編集されたビデオと全く同じ状態。動かぬ証拠であるビデオでさえ、報告書と違う内容がある」「恣意的に切り取られているのか、いないのかということが、このままでは分からない状態です」と話す。


遺族がずっと開示を求めているウィシュマさんが収容されていた部屋の監視カメラ映像に関しては、2週間分の映像を2時間に編集した短縮版が8月12日に遺族のみに公開された。


遺族はこの日、2時間分の映像を見るために法務省を訪れたが、その内容に衝撃を受け、体調を崩し、途中で中断した。


残りの映像は後日、日程を調節して見ることになっているが、弁護士などの立ち会いを求める予定という。


遺族は映像を見た後に報道陣に対し「姉を助けることができたのに。映像で姉は犬のような扱い方をされていました」「お姉さんは殺されました」とし、こう話していた。


「このビデオは全ての人にとって大切です。ここに人道は全くありません。全ての外国人が見るべきです。姉がこういうことになった。明日はあなたかもしれない」


「ここ(入管)で働く人には人の心がない。人間の扱いではありませんでした」


遺族は、入管が2時間に編集した短縮版のみを公開していることに対し「自分たちの都合のいいことしか見せていない」として、すべての映像を公開するよう引き続き求めている。


指宿弁護士は「入管は、徹底して自分に不都合なことは隠している。ビデオの編集や黒塗り文書は、入管の隠蔽体質を表している」と指摘する。


指宿弁護士は引き続き、死亡当日を含めた2週間分の映像開示を求める姿勢を示している。


映像公開をめぐっては、オンライン署名も立ち上げられ、8月13日にはビデオ開示と再発防止を求める5万筆の署名が入管庁に提出された。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e3ac4edcae6014fdaf02bbc0791f70ad44d680c9?page=2

2021年8月12日木曜日

桑名市の通名玉山達夫として日本人に偽装していた韓国籍・張達夫殺人未遂で逮捕。

 メ~テレ(名古屋テレビ)


11日夕方、三重県桑名市の住宅で兄を包丁で刺して殺害しようとしたとして、韓国籍の男が逮捕されました。


 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、桑名市上野に住む韓国籍の玉山達夫こと張達夫容疑者(52)です。


 警察によりますと、張容疑者は11日午後5時半ごろ、自宅で兄(56)の首や腹などを包丁で刺して、殺害しようとした疑いが持たれています。


 兄はけがをして病院に運ばれましたが、搬送時に意識はあったということです。


 警察の調べに対し、張容疑者は「包丁で刺したことは間違いないが、パニックになって殺意があったかわからない」と容疑を一部否認しています。


 2人は別々に住んでいて、事件当日は兄が張容疑者の自宅を訪れ、口論になっていたということで、警察が詳しい経緯を調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d3c696a67f9a30901de0fe90f7ad04462b298649


同和在日にやさしい三重県桑名市②~在日特権編 

https://www.youtube.com/watch?v=PxF7h_LQM2c


何故韓国民団も協賛?部落差別アルアル!の三重県桑名市の人権フェスタ開催
http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2015/12/blog-post.html
三重県桑名市で総連が在日同胞結婚相談所の看板を堂々と掲げていた! 
http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2014/12/blog-post_25.html 
本籍三重県桑名市の死刑囚が同和地区出身父は韓国人と告白 
http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2013/09/blog-post_14.html
ヘイトスピーチ対策法案~その前に日本社会における反社会的勢力ヤクザのほとんどは朝鮮半島出身者
http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2016/05/blog-post_13.html 
三重県伊賀市の同和地区在住・韓国籍の男がカード不正で逮捕
http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2015/04/42052-2013101114142241-httpwww.html
桑名千姫役と三重最大ヤクザ元頭が同姓の件
http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2013/02/blog-post_23.html
怖い!三重の在日朝鮮人がコンビ二強盗!
http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2013/05/blog-post_10.html

#桑名市 

2021年8月8日日曜日

アキバ殺傷事件アゲイン小田急殺傷テロ対馬悠介は有名私大卒から派遣で自らを『負け組』で凶行

 東京都世田谷区内を走る小田急線の電車で6日夜、乗客を切りつけて重傷を負わせたとして警視庁に殺人未遂容疑で逮捕されたのは、36歳の対馬悠介容疑者=川崎市多摩区=だった。


 捜査関係者によると、対馬容疑者は都内の公立高校を卒業後、有名私立大の理工学部に入学したが卒業はしていないという。調べに対し、近年は派遣会社員としてコンビニの店員や学校教材を運ぶ仕事などをしていたと説明。最近は大手食品会社でパン製造に携わっていたと話したという。


 対馬容疑者が暮らしていたのは、小田急線読売ランド前駅から500メートルほどの場所にあるアパート。ひとり暮らしで、住民らによると近所付き合いはなかったが、トラブルもなく、住民らは逮捕の報に驚いた様子を見せた。


 民生委員の70代男性は、対馬容疑者について「普通の若者に見えた。良い印象も悪い印象もない。問題を起こすようなそぶりもなかった」と話す。あいさつを返すことはなかったが、ごみ出しのルールなどは守り、もめ事を起こすこともなかった。「凶悪な事件と全く結びつかない。びっくりしました」


 4年前から同じアパートの階下の部屋に住んでいるという男性(73)は何度か顔を合わせたことがある。


 あいさつに反応はなかったが、悪い印象はなかった。1年ほど前に対馬容疑者の部屋から水が漏れてきたことがあり、家主と一緒に謝罪に来たという。


https://news.yahoo.co.jp/articles/bc3fd9b61a2b27ed12ff75100f825a4886a539af


毒ギョーザの動機と酷似?非正規のテロ?~マルハニチロ農薬混入事件

http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2013/12/blog-post_357.html

日本・アクリF農薬混入事件と中国・毒ギョーザの犯行動機は同じ構造

http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2014/01/f_25.html

アクリF群馬工場正規社員全員退職へ~格差社会に対する非正規の反乱大成功?

http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2014/03/f.html

日本たばこ産業(JT)、正社員にだけ一人20万支給、非正規は雀の涙程度で支給

http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2014/04/20.html

シャープ亀山工場の7割は派遣・請負非正規

http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2013/03/blog-post_5429.html

大切な顧客情報を経費ケチって非正規に管理丸投げしたベネッセの自業自得

http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2014/07/blog-post_14.html

未来に希望を持てない非正規増加が新たなオウムを誕生させる?

http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2015/03/blog-post_93.html

非正規テロ~派遣法改正で人生に絶望したりそな銀行派遣女ジャニタレ情報漏えい

http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2015/06/blog-post_81.html

非正規社員に硝酸を使う危険な作業させて正規社員は死んでもしらんふり。

http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2016/01/blog-post.html

第二次非正規テロ到来?格差社会日本に対する搾取された非正規の若者の反乱?

https://hamaguri-inspire.blogspot.com/2019/02/blog-post_11.html

京アニ放火大量殺人鬼・青葉真司は格差社会に絶望した非正規の青年。

http://hamaguri-inspire.blogspot.com/2020/05/blog-post_28.html

2021年7月23日金曜日

東京五輪一年延期で小山田、小林といったD2子飼いの『バッタもん』跋扈の『電通五輪』へ世論はNO

 小山田、小林の排除はコロナ・パンデミックでの東京五輪、アスリートは応援するが電通丸投げインチキ五輪への世論がNOを突き付けた。


東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの開閉会式の演出チームをめぐっては、トラブルが続いてきた。


 2018年7月、開閉会式演出の総合統括に就任が決まったのは狂言師の野村萬斎氏だった。「機知に富んだ式典にするため尽力していく」と意欲を口にしていたが、新型コロナウイルスの影響で大会の1年延期が決定。野村氏や歌手の椎名林檎氏ら7人のチームは昨年12月に解散した。


 大会組織委員会は「コロナ禍に伴う式典の簡素化を短期間で進めるため権限を一本化する」と解散理由を説明した。関係者によると、チーム内の意思疎通がうまくいかないこともあったという。


 後任には、チームの一員で電通出身のクリエーティブディレクター、佐々木宏氏が就いた。しかし、開会式に出演予定だったタレントの渡辺直美さんの容姿を侮辱するようなメッセージを演出チーム内のLINEに送っていたことが、週刊誌報道で発覚。佐々木氏はその事実を認め、今年3月に辞任した。その直後、五輪開会式の演出の実質的な責任者だった振付師・演出家のMIKIKO氏が、自身に連絡がないまま、新たな責任者が任命されていたとして辞任していたことを明らかにした。


 さらに今月19日には、開会式で楽曲の作曲担当だったミュージシャンの小山田圭吾氏が、過去に同級生や障害者をいじめた経験を雑誌で語っていたことを受けて辞任した。組織委は当初、続投させる意向だったが、障害者団体などからの批判がやまず、辞意を受け入れた。


 組織委の武藤敏郎事務総長によると、佐々木氏の辞任後、残ったメンバーが仲間を誘って20人ほどのチームができた。関係者によると、今回解任された小林賢太郎氏が中心になって人選を進め、その中に小山田氏が入っていたという。組織委は結成後に報告を受け、そのまま任命したという。武藤事務総長は20日の記者会見で、「最終的な任命責任は我々にある。全体の名簿を受け取ったとき、全部調査すべきだった」と述べた。(津田六平)


https://news.yahoo.co.jp/articles/a3ba45640245507a103a1f4e76d58eeda35567c2

2021年7月21日水曜日

白血病が完治したわけでないアスリートをコロナ感染で重症化の可能性あるのに担ぎ出すD2

 23日開幕の東京五輪に出場する競泳の男女日本代表が21日、取材に応じ、

白血病の闘病を経て2度目の五輪に挑む女子の池江璃花子(ルネサンス)が

「1年前じゃ考えられなかった環境に今いると思うけど、これが自分の運命だと思う」と五輪との“赤い糸”を語った。以下は池江との一問一答。


(以下略)


 ―国際舞台に戻ってきた。


 「選手村に入ったときは日本に海外の人がいることにすごい違和感を感じましたね。

アクアティクスセンターに海外の選手がいることを思うと、すごく不思議な感覚になって、その時に五輪が始まるなっていう気持ちにもなりました」


 ―波のあった5年だった。


 「1年前ではまったく想像できなかった環境ではあるので、本当、オリンピック(代表に)入れたら喜ぼうという感じだったので。

オリンピックをめちゃめちゃ意識して臨んだ選考会ではなかったので、いまだにっていう、『自分って病気してたよね?』って。

練習中に、今までできたことができなかったり、自分まだ『泳ぎ初めて1年しかたってないんだな』って思った時に、ここまで頑張ってきたんだなって思う。

でも、試合で自分が狙った記録を出せなかった時に、やっぱりまだまだだなって感じることが多いので、いろんな気持ち、いろんな感情になることがありますね」


 ―白血病から復帰し、東京五輪で泳ぐ意義とは。


 「1年前じゃ考えられなかった環境に今いると思うけど、これが自分の運命であって、たぶん、オリンピックに出ることがきっと決まっていたんだろうなって。

東京五輪が(コロナ禍で)延びたりして、こういう環境での開催になったけど、

自分に東京オリンピックに出させてもらうチャンスができたということだけでものすごく大きなものではあったのかも知れないし。

与えられた使命というか、自分がこの東京オリンピックに出ることは必然だったかも知れないので、

自分が与えられた、このリレーで力を発揮することをしっかり全うして結果に結びつけられたらなと思う」

https://news.yahoo.co.jp/articles/e849afd69594f585b212c04370db35da053a231a

2021年6月26日土曜日

韓国では可愛いワンちゃんが食肉用として劣悪な環境に置かれている。

 2021年6月24日、韓国・アジア経済は、韓国の犬肉農場の劣悪な環境の実態について伝えた。


記事によると、京畿道(キョンギド)特別司法警察団が昨年4月から1年間、道内の犬飼育施設と動物関連営業施設を対象に取り締まりを行った結果、違法行為65件が摘発された。


農場で飼育される犬は「劣悪な環境」で放置されており、ある動物保護団体は「ほとんどの農場が飼料ではなく、食品廃棄物を畜産廃棄物などと混ぜて餌にしていることが確認された」とし、「業者から食品廃棄物を不法供給しているとみられる犬農場も35%以上に上る」と説明したという。


家畜糞尿法に基づく排出施設の届け出を行なった農場も60%にすぎず、残りの40%は違法であることも明らかになった。その他、建築法など他の法規違反事例を考慮した場合、違法農場の数はさらに多いものと予想されるという。全国で犬農場が最も多いとされる京畿道だけでも、約502カ所の農場が営業していると推定されている。

また、動物虐待も深刻な問題となっている。犬の場合、1ケージ当たり1匹、運動場のようなところで数匹一緒に飼育してはいけない、日よけの設置などが畜産農協組合の基準として設けられているが、道内の南楊州(ナムヤンジュ)市の農場では、犬たちが狭い飼育場の汚物が散乱する中でほえ叫び、横たわるスペースもなく、鉄の柵に寄りかかって寝ていた。水も満足に与えられず、残飯に浮かぶわずかな水や床にたまった水を飲んでいたという。


さらに、自治体の取り締まりの弱さも指摘されている。今年4月に摘発された仁川西区では、2018年から農場近くのアパート住民から「犬農場から逃げ出した犬がアパートや山に出てきては住民を脅かしている」「犬の鳴き声が激しくなっている。犬の死体が放置されている」などと苦情が寄せられていたが、区役所は適切な措置を取らなかった。この農場では、犬の死体やケガをした犬が約30頭発見された。動物保護団体によると、犬が逃げられないように意図的にアキレスけんを切ったものと推定される。当時、現場には虐待道具と見られるロープやつるはしなどの危険な道具や、生ごみ、腐った水が放置されていたという。

動物保護団体は「動物に対する安全性の点検は全くない。政府は動物保護に対する政策の方向設定をしなければならない」と訴えているという。


これを受け、韓国のネット上では「ひどすぎる」「人間が一番残忍」と驚く声が上がり、「こんな非衛生的な環境で飼育された犬肉など食べたくない」「かつて食べ物がなかった時は犬を食用にしていた。でも今は食べ物があふれているから、犬肉農場はいらない」との声も。

その他「法律の改正が必要」「京畿道だけでも502カ所あるって分かってて、なんで取り締まり・処罰しないの?自治体は責任感がなさすぎる」「動物保護団体ももっとしっかり活動して取り締まって」「合法的かつ衛生的になるにはと畜場法を合法化しなければならないが、動物保護団体がこれに反対して阻止してる」「文大統領は動物法強化を公約として挙げていたのに、何か成果はあった?」などの声も寄せられている。(翻訳・編集/松村)



https://www.recordchina.co.jp/b188047-s0-c30-d0194.html

2021年6月25日金曜日

今上天皇、国民の感染不安を無視した『D通』・『Pソな』をはじめとした金儲け五輪先行にクギを刺される

 菅義偉首相は25日、宮内庁の西村泰彦長官が東京オリンピック・パラリンピックの開催を巡る天皇陛下の「懸念」に言及したことについて、「長官ご本人の見解を述べたと、このように理解している」と首相官邸で記者団に語った。加藤勝信官房長官も24日、首相同様の説明をしていた。


 西村氏は24日、天皇陛下が名誉総裁を務める東京オリンピック・パラリンピックについて、「国民の間に不安の声がある中、陛下は開催が(新型コロナウイルスの)感染拡大につながらないか懸念、心配されていると拝察している」と述べていた。【川口峻】


毎日新聞

2021/6/25 11:26

https://mainichi.jp/articles/20210625/k00/00m/010/131000c


宮内庁の西村長官は定例会見で「天皇陛下がオリンピック・パラリンピックの開催が感染拡大に繋がらないかご懸念されている」と述べました。


 西村長官はきょう午後の定例会見で、「天皇陛下は現下の新型コロナウイルス感染症の感染状況を大変ご心配されておられます」「国民の間に不安の声がある中で、ご自身が名誉総裁をお務めになるオリンピック・パラリンピックの開催が感染拡大に繋がらないか、ご懸念されている、心配であると拝察いたします」と述べました。


 その上で、「私としましては、陛下が名誉総裁をお務めになるオリンピック・パラリンピックで感染が拡大するような事態にならないように、組織委員会をはじめ、関係機関が連携して、感染防止に万全を期していただきたい」と強い懸念を示しました。(24日15:17)


https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4299502.html


小倉康男氏が死去 元アサヒビール(現アサヒグループホールディングス)副社長


小倉 康男氏(おぐら・やすお=元アサヒビール〈現アサヒグループホールディングス〉副社長)6月22日、老衰のため死去、89歳。連絡先は同社HR部門。告別式は近親者で行った。喪主は次男、裕司氏。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE256PK0V20C21A6000000/

2021年6月22日火曜日

同和・人権・差別はやめようと言いながら生徒の人権は考えもしなかった日教組王国・三重県

  社会常識や時代に合わない「ブラック校則」の見直しが全国的に進むなか、頭髪の色が生まれつきのものかを確認するための「地毛証明書」の提出を求める校則が、三重県の全ての県立学校で今年度から廃止された。


 校則をめぐっては、2017年に大阪府立高校の女子生徒が地毛の茶髪を黒く染めるよう指導され、精神的な苦痛を受けたとして、損害賠償を求めて提訴したことが注目された。こうした社会情勢も踏まえ、県教育委員会は昨年度から、県立学校の校長らが集まる会議で、時代に合わない校則がないか、丁寧な見直しを求めていた。


 その結果、地毛証明書の提出を求める校則は全ての県立学校からなくなったという。ほかにも、ツーブロックの髪形を禁止したり、下着の色を指定したりする校則も廃止された。


 県教委生徒指導課の担当者は「いまの社会の状況や生徒の人権に配慮した校則になるよう、見直しを続けていく」と話している。(大滝哲彰)

https://www.asahi.com/articles/ASP6L6WFZP6HONFB00C.html


>県教委生徒指導課の担当者は「いまの社会の状況や生徒の人権に配慮した校則になるよう、見直しを続けていく」


今更だって(笑)

三重県の教育に携わる人間にとって『生徒』とは学校という『牧場』で飼育されている『家畜』にすぎないわけだ。

同調圧力というドームに覆われ、日教組(三教組)の意に沿った『餌』を与えられてな。


三重県職労組~税金に寄生する地方公務員が給与削減に発狂(笑) 

http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2013/10/blog-post_11.html

全国学力テスト~日教組王国三重では成績下位低迷子供がバカになりました 

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日教組王国三重、今年も全国学力テスト全国平均以下で知事謝罪! 

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三教組の教師21人が『こども』を暴行・暴力で屈服させる~日教組王国三重県

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日教組教育によって馬鹿にさせられた三重の子供達今年も現状は変わらず

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2021年6月2日水曜日

三重県警察官・四日市西警察署刑事課の巡査・岩永拓馬空き巣で逮捕。

 東海テレビ


 三重県警の巡査の男が、住宅に侵入して高級腕時計など1000万円相当を盗んだとして逮捕されました。


 逮捕されたのは、四日市西警察署刑事課の巡査・岩永拓馬容疑者(23)です。


 岩永容疑者は1日午前、菰野町の会社役員の男性(50代)の自宅に侵入し、ロレックスの高級腕時計3本と指輪、合わせて1000万円相当を盗んだ疑いがもたれています。


 警察によりますと、事件後、名古屋市内の買取店で腕時計2本が売却されているのがわかり、代金の振込先の口座から岩永容疑者が浮上したということです。


 調べに対し、岩永容疑者は容疑を認め「被害者の住宅には別の事件の捜査で2年ほど前に訪れたことがある」と供述しているということです。


 また「車の購入費で200万円の借金があった」と供述しているほか、余罪もほのめかしていることから警察が裏づけを進めています。


https://news.yahoo.co.jp/articles/6d105fb1a706158b673479aa8c748497736a5458

2021年5月20日木曜日

三重県の処刑場遺跡~桑名・長島編

 三重県の処刑場遺跡~桑名・長島編


境内に明治42年(1909)大山田川原(処刑場)にあったものを移した、文政10年(1827)建立の野村増右衛門供養地蔵塔と、同時に処刑された44名の供養塔がある。”


桑名藩では、宝永7年(1710)、藩の政治に尽力しながらも公金横領などの理由で逮捕された野村増右衛門とその一族は、藩当局から十分に吟味されることなく、死罪や追放されるといった野村増右衛門刑獄事件が起きた。その処刑場所が、大山田川原だったようだ


“松平家が後に桑名に再移封された時、増右衛門の罪はゆるされ、供養塔が大山田川の河原に建立された。後の明治42年(1909)に当寺へ移された。”


処刑場跡地がどうなったのか、『第18回北勢線の魅力を探る 野村増右衛門 』のサイトは『大山田村史』の関連箇所を引用している。

“「大山田川南堤ニアリ、越州定重公ノ家臣野村増右衛門吉正ガ死骸ノ捨所ナリ。」

 これは『久波奈名所図会』にある「野村塚」の冒頭の部分である。         


文政10年(1827)この場所に野村増右衛門供養地蔵菩薩塔と、同時に処刑された44人の供養碑が建てられた。しかし、明治42年(1909)12月、ここに大山田村屠牛場を建設することになり、東方の大正寺境内に移された・・後略


  

天明2年(1782)の百姓騒動では、首謀者6人が員弁川下流の町屋川原で処刑されて獄門に架けられた。文政6年(1823)に起きた文政一揆の首謀者3人のうち2人は大山田川原で処刑され、残る一人は、一揆勃発の前後に国替えで忍藩領となった田光村民であったため、忍藩側にて処刑している。


大山田川原の処刑場跡地は、大正寺から程近い桑名市東方町の通称・日物谷だと伝えられている。


藩の牢屋は、相生町にあった三崎門脇に設けられていたようだ


旧長島藩


長島下郷の長島町松ケ島に「右衛門松下籠屋敷」があったと記載がある。


“菅沼定仍が牢屋を作った址で、牢屋は寛永7年に町屋に移転させている。

元和4年(1618)に牢関係の者が、桑名領深谷村から次々と移住し、

本村に居を定めている”

「右衛門松下籠屋敷」の移転先に関して、町誌には次のように記載がある。

“籠屋敷(牢屋敷)は下町の南堤下の又木村との境付近を言うようである。

寛永7年(1630)松平定房が松ケ島村にあったものを、こ

の地に移転させたものである。獄守は延宝3年(1675)桑名領から荒之助父子が来て、罪人の在獄の時のみ牢番をした”


以下貴ブログから抜粋


三重県の処刑場遺跡

http://blogs.yahoo.co.jp/fs3sf2/11474912.html


2021年5月10日月曜日

白血病のアスリートを『人身御供』として東京五輪開催に突き進むのだろうか?

白血病の女子アスリートは完治したわけじゃないでしょ。

『再発』というリスクを孕んでいる。

癌の既往歴あってコロナ感染なら若くても重症化の例があるわけやが、本人は次のパリ五輪を視野に入れていたが・・?

くれぐれも感染しないよう気を付けてもらいたいものだ。

 日本の権力の中枢には、何があってもオリンピックだけはどうしてもやりたい人がいるようだ。 

 東京五輪の開催を2ヶ月半後に控えた5月7日、菅首相は緊急事態宣言の5月末までの延長を発表し、これまでの東京、大阪などに愛知、福岡を加えた6都府県がその対象となった。 


 元々今回の緊急事態宣言は5月11日までの17日間と、過去2回と比べて極めて短期間で設定されていた。緊急事態宣言については、政府の基本的対処方針分科会で有識者たちが最低でも3週間は必要との意見が出されていたが、それをあえて11日までとした背景には、17日にIOCのバッハ会長の来日が予定されており、それまでに緊急事態だけは解除しておきたいという政権の意向が強く働いた結果だと考えられている。分科会のメンバーの中にはこのことに不満を表明する人もいた。 


 しかし、宣言発出後も感染者数は一向に減らず、しかも変異ウイルスへの感染者の増加に呼応するかのように重症者や死者の数が増えている現状では、さすがの菅政権も緊急事態の延長は避けられなかった。 


 ところが延長を発表した5月7日夜の記者会見で、菅首相から7月24日に開幕が予定されている東京オリンピック・パラリンピックの開催を再考する姿勢は微塵も見られなかった。再考どころか、むしろ「何としてでもオリンピックだけは開催したいので、この際、緊急事態宣言の延長もやむを得ずと判断した」とでも言いたげな発言が目立った。何があっても五輪開催だけは譲れないというのが、現政権の姿勢のようだ。 


 東京や関西圏では感染者が急増し医療状況は逼迫している。しかも日本はワクチンの接種が中々進まず、未だに人口の1%程度しか接種を受けられていない。これは先進国の中では断トツで最下位だ。そんなところで今から2ヶ月半後には、世界の200を超える国と地域から1万1000人を超えるアスリートと5万人を超える関係者が一堂に会する世界最大の国際イベントを無理矢理開催しようというのだ。これはもう異常としか言いようがないではないか。世論調査によるとホスト役となる日本国民も7割が五輪の開催には否定的で、国際的にもこの状況下で五輪を開催する日本に対して「無責任」との批判が高まっている。このような状況下で一体誰がそうまでして五輪を強行したがっているのだろうか。 


 元毎日新聞記者で著書に『オリンピック・マネー 誰も知らない東京五輪の裏側』などがあるジャーナリストの後藤逸郎氏は、綿密な取材に基づき五輪の背後にある利権構造を解き明かす。どうしても五輪を開催したい人がいるのだ。 


 日本政府は五輪開催の是非はIOCに決定権があるというが、後藤氏によると、そもそもIOCは無観客であろうが何であろうが五輪が開催されテレビ放映権料が入れば十分に儲かる仕組みになっている。放映権料は国によって異なるが、IOCは2013年~2016年の2大会分でテレビ放映権料として41.6億ドル(約4,268億円)の収入を得ている。ちなみにアメリカのNBCテレビは2011年にIOCと2020年の東京大会までの放映権契約を43.8億ドル(約4,730億円)で、2014年にはその先2032年までの6大会分の放映権料を77.5億ドル(約8,370億円)で契約している。極論すればIOCからすると、アメリカさえ参加してくれればどんな形になろうが五輪はビジネスとして成り立つと言っても過言ではない状態なのだ。 


 加えてIOCにはTOP(ザ・オリンピック・パートナー)と呼ばれるグローバルスポンサーからのスポンサー料(これも非公表だが1社数百億円とされる)が入る。IOCの2013年~2016年のTOPスポンサーからの収入は10億ドル(約1053億円)にのぼる。東京大会のTOPにはコカコーラやGE、インテルなどの世界に名だたる有名ブランドに、日本からブリヂストン、パナソニック、トヨタなどが名を連ねる。IOCの収入はテレビ放映権料とTOPスポンサー料だけで90%超(テレビ放映権料が73%、TOPスポンサー料が18%)を占めているのだ。 


 IOCは収入の90%を各国のオリンピック委員会や国際競技連盟などに支援金として支出し、10%を自分たちの収入にしているだけというが、実際の財務や役員報酬などはいずれも非公開だ。IOCは法律的にはスイスの国内法に基づくNPOという位置づけにあるため、スイスの法制・税制から守られ、財務や報酬の公開を義務づけられていない。しかもバッハ会長を始めとするIOCの理事はIOC傘下にある財団やOBSなどの数多ある子会社、関連会社の役員も兼務している。まず、五輪の主催者であるIOCが、どうしても東京大会を開催したい立場にある。 


 放映権料は丸ごとIOCに持っていかれる構図になっているが、JOCにとっても東京大会はゴールドスポンサーからオフィシャルサポーターまで3段階のスポンサー群が設けられており、国内スポンサーからの収入だけで3,000億円からの収入をもたらす。 


 しかし問題は2013年に五輪を招致した段階では、「コンパクトな五輪」を標榜し、7340億円程度で収まるはずだった東京大会の予算が、いつのまにか1兆6000億円まで膨れあがっていることだ。最終的には1兆円近くになる赤字分は第一義的には開催都市の東京が穴埋めすることになっているが、国が債務保証をしているため、都が負担できない分は、結局は税金で補填されることになる。しかも、日本は大会経費以外にも国立競技場やその他の施設建設費などで、国と都で合わせて既に五輪のために1兆円を超える財政負担をしている。当初7,340億円で開催できるはずだった東京大会が、最終的には何と3兆円を超える財政負担を生んでいるのだ。 


 しかし、一番の問題はこれだけ多くの問題を抱えた五輪の大会やIOC、JOCなどの利権構造を、既存のメディアがほとんど報じようとしないことだ。結局のところ五輪はメディアにとっては最大のキラーコンテンツだ。テレビは人気のあるメダリストに優先的に出演してもらうためには、五輪に関する否定的な報道は封印せざるを得ないと考えているようだ。新聞にいたっては驚いたことに読売、朝日、毎日、日経の4紙は、自分たち自身が東京大会のオフィシャルパートナーとして大会のスポンサーに名を連ねている。メディア自身が自ら進んで利害当事者になっているようでは、五輪に関する中立的な報道など期待できようはずもない。 


 五輪大会は医療体制にも多大な負荷をかける。先週、五輪組織委が日本看護協会に大会期間中の500人の看護師の派遣を要請しているころが明らかになったのに加え、今週は同じく200人のスポーツドクターも募集していることがわかった。今さら言うまでもないことだが、日本は感染爆発が起きたからというよりも、医療体制が逼迫していることが原因で目下、緊急事態宣言下にある。こうなると五輪の大会期間中は、元々脆弱な日本の医療体制が更に手薄になることが避けられない。このような状況下でどうしても五輪開催を強行するのであれば、菅政権そしてIOCと組織委は、コロナに感染して十分な医療のケアを受けられないがために病状が悪化したり死亡したりする人を、大会期間中に一人たりとも絶対に出さないことだけは保証して欲しいものだ。 


 元々、旧国立競技場に隣接していた都営霞ヶ丘アパートの強制立ち退き問題を取材したことがきっかけで、五輪の利権構造に関心を持ち取材を始めたというジャーナリストの後藤氏と、なぜそうまでして五輪を開催しなければならないのか、誰が何のために五輪開催を強行しようとしているのか、その結果、国民にはどのようなツケが回ってくるのかなどについて、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した


https://news.yahoo.co.jp/articles/5ab458dc4df08ebeaff94366e02fd2823705f5c3