2014年2月6日木曜日

日本を貶めてナンボの朝日新聞が国粋主義者のNHK委員をコキ下ろす

他所の建物で割腹自殺した人間を、神にその死をささげたのである』とか、
『野村氏の死によって、天皇が(日本国憲法が何と言はうと)ふたたび現御神となられた』と、繊細な美辞麗句で正当化しても、それはイスラムの『アッラーフアクバル』と叫ぶ人間爆弾や大戦末期の敗戦濃厚の大本営の尻拭いの特攻隊と同じ狂信的カルトなんだよね。
今更、現人神って言われても今上天皇を演じてる明仁さんにとって『は?』なんで、
困惑させるだけなのである。
とはいえ、『放送法は、経営委員が個人の思想や信条を公にすることを制限していない』のにもかかわらず朝日新聞が言いがかりを付けた、というだけの話。


長谷川三千子氏、政治団体代表の拳銃自殺を称賛
2014年2月5日21時05分

NHK経営委員で埼玉大名誉教授の長谷川三千子氏(67)が委員就任前の昨年10月、新右翼の著名な 活動家で朝日新聞東京本社で拳銃自殺した野村秋介氏について、「神にその死をささげたのである」 などとする追悼文を文集に寄稿していたことが5日、わかった。

長谷川氏は安倍晋三首相が国会の同意を得て、昨年12月に任命した委員。首相の再登板を支援し、 首相復帰後の昨年5月には首相公邸で食事をともにするなど近い関係で知られる。

長谷川氏の追悼文は野村氏の自殺について「彼がそこに呼び出したのは、日本の神々の遠い子孫で あられると同時に、自らも現御神(あきつみかみ)であられる天皇陛下であつた」と称賛。 
野村氏の死によって、天皇が「(日本国憲法が何と言はうと)ふたたび現御神となられた」と書いている。 

追悼文集は、昨年10月18日に東京都内で開かれた野村氏の追悼集会「群青忌」で配るために制作 された。発行元は「野村氏の弟子の一人」という蜷川正大氏が代表の二十一世紀書院(横浜市)。 機関誌「燃えよ祖国」の発行や野村氏の著書の出版を通じ、野村氏の思想の普及活動をしている。 文集は、集会に参加した約500人に配ったという。

蜷川氏は朝日新聞の取材に「(長谷川氏は)保守論壇で最も尊敬する学者の一人。先生の著書
『神やぶれたまはず』を読んだか、は我々の合言葉」と話す。2000年に開かれた群青忌で講演
してもらった縁があり、蜷川氏の方から寄稿を頼んだという。

長谷川氏は朝日新聞の取材に「追悼文は個人の活動で経営委員とは無関係。野村氏と面識はないが、 著述を読んで非常に重要な問題提起をしていると思った」と説明。言論機関である朝日新聞社内で 野村氏が拳銃を発砲した行為も「メディアに対するテロや圧力でなく、精神的な意味を見いだす べきだ」と話している。

放送法は、経営委員が個人の思想や信条を公にすることを制限していない。NHK経営委員会事務局は 「個人の信条に関わることで、コメントする立場にない」としている。

※長谷川三千子氏の追悼文より抜粋

野村秋介氏が二十年前、朝日新聞東京本社で自裁をとげたとき、彼は決して朝日新聞のために
死んだりしたのではなかつた。彼らほど、人の死を受け取る資格に欠けた人々はゐない。
人間が自らの命をもつて神と対話することができるなどといふことを露ほども信じてゐない
連中の目の前で、野村秋介は神にその死をささげたのである

http://www.asahi.com/articles/ASG256WMVG25UCVL016.html

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