2013年6月19日水曜日

元パチンコ雑誌編集者「パチンコやるやつは例外なくバカ

 
元パチンコ雑誌編集者のA氏はこう言う。.
今、仮に全国のパチンコ屋に爆弾が落とされて、 パチンコが全部なくなって、店員と客が全員死んだとしても、 日本のGDPは変わらないか、むしろ上がると思います。それぐらいにこの業界はどうしようもありません。私もあまりのバカバカしさに嫌気が差して、パチンコ雑誌を辞めました」.

パチンコの何が問題なのか。A氏は、まず、「ゲーム性のなさ」を挙げる。.
パチンコは極論を言えば、ハンドルをひねって自動的に玉が弾かれるのを見ているだけのゲームです。 昔は『技術介入』といって多少のテクニックが必要でしたが、 今はほとんど関係なくて、玉が出るかでないかは、運で決まります

パチンコ台にはハンドル以外にも『チャンスボタン』というボタンが 付いているのですが、液晶画面に『押せ!』と出るから押すと画面がピカっと光って何か嬉しいというだけで、当選確率が変わるわけではないのです。今時、幼児の知育玩具だってもっと気の利いたことやってますよ。
ちょっと正気の沙汰じゃないですよね」.

最近は液晶画面の演出が凄いなんていう話もあるが、聞けばそのバカバカしさは開いた口がふさがらないものなのだ。.

「代表的なパチンコ機に『海物語』というのがあって、
マリンちゃんというビキニの女の子がキャラクターを務めています。
抽選が始まると、このマリンちゃんが出てきて、『ガンバレ、ガンバレ、あとちょっと!』と応援してくれるんですが、外れると『ゴメンね』とか言いながら、
タッタラタッタラタッタッタ♪ なんていうB GMとともにどっかに行ってしまう。

これが日本で一番有名なパチンコの演出です。
こんなバカなものに振り回されて、借金をつくって自殺する人もいるぐらいですから、どうかしてます。.こんなものが面白いとか言っている連中は、ズギャーン、チカチカっていう 
パチンコの音と光に頭がイカれているだけです。
 
現在のパチンコ参加人口は約1,700万人、市場規模は約21兆円と言われる。やったことがない人はそれだけ聞くと、「どんだけ、面白いゲームなのか」と思われるかも知れないが、まともな神経を 
持ち合わせていたら、台の前で10分と我慢できないのがパチンコなのだ。 

 こんなものでもやっている人がいるのは、「パチンコが儲かる」という幻想に取り憑かれているからだが、もちろんギャンブルであるから、やればやるほど損をするのがオチだ。

「パチンコというものは、10回も行けば1回は勝つものです。調子が良ければ、
1時間で5万儲けることも可能。まれに1日で10万とか20万ぐらい稼げることもある。
それにたまたま当たってしまうと、ワンランク上の人間になったような気になるんです。 
人間の心理というものは勝ったときのことだけ覚えていて、負けたときは忘れてしまう。 
それでいつか取り戻せると思って、ハマっちゃうわけです」 

とはいえ、テラ銭があるのだから、長期的にやれば勝てるわけがない。そんなことは最初から分かりきっているのに、ハマってしまうのは、例外なくバカだけだ。

まず、業界の食物連鎖の底辺にいるプレイヤーのバカぶりを見てみよう。 「お客さんは、基本、低学歴で低収入。見た目が汚いし、臭いですよね。
たとえば月収16万円だったら、8万円をパチンコに突っ込んで、牛丼だけ食べて生きているような人がパチンコファンです。

毛玉だらけのセーターとか、サラリーマンでもヨレヨレのスーツとか、着るものに頓着しない人が多いです。ただ、たまに一発当てることもあるので、時計だけやけに高級だったりして、それがまたわびしかったりします」(同前)  
もちろん、そんなすさんだ生活を送っている人種に人格者はいない。
「パチンコ屋に来る連中はマナーがなってないですよね。たとえば、かつてあるパチンコ店が新装開店したとき、負けた客が閉店までにトイレのウォシュレットを全部壊していったという事件がありました。パチンコ屋のトイレは壊れていることが多いですよ。

普通にトイレを使っていても、手を洗わないでハンドル握って、それを誰も気にしなかったり、もう低俗です。負けた腹いせに上皿にタバコの灰をまき散らしたり、ジュースを流し込んで使えなくさせたりと、人間のクズみたいなのも多いです。最近では通常1玉4円だったのに、不景気だということで、1玉1円、50銭、25銭なんていう低貸営業のシマが増えていますが、このあたりは、最果ての村みたいな感じです。台に殴りかかったり、ドル箱投げたり、動物以下の蛮行を普通にやってます。

未だに親がパチンコに夢中になって子供を車内放置させて死亡させる事件が後を絶たないのは、パチンコが悪いというよりも単にパチンコ好きな親がバカだからです」  多少マナーのある客でも、しゃべり始めるやいなや、ウザい。
「多くのパチンコファンは『あのとき、何箱出た』とかいう話を、よく覚えていて、世界遺産でも見て来たかのような人生の一大イベントとして語ります。でも、それって誰でも入れるその辺のパチンコ屋で起きたことで、全部、運が良かっただけの話ですからね
凄い貧しい思考回路だと思うんですよ」(同前)  
そして、そうした底辺の連中をカモにしているのが業界人だが、これがことごとく人間のクズである。 「パチンコだけで生活している『パチプロ』は今はほとんどいません。
今のパチンコは技術が通用しなくなって、運の要素が強まっていますから、稼げないんです。だから、プロを自称しているのはほとんど詐欺師。仮にいたとしても、生活するのがやっとというレベル。ひたすらハンドル握るだけで、月に20万稼いで何が楽しいんですか。昔は『開店プロ』と言って、甘い台の多い新装開店の店だけ狙うプロがいましたが、この方法は今は通用しません。一方で、『誌上プロ』と言われるパチンコ雑誌でコラムなどを持っているライターは結構、儲けてます。パチンコ雑誌は小さいものも含めるとだいたい10誌ぐらいあって、パチンコライターは100人ぐらい。普通物書きは食えないものとされていますが、パチンコは別で、一時期は月に4、50万稼げる人もザラでした。もちろんライターなんていっても、文章力は“てにをは”すら怪しいレベルでまともな日本語は書けません。別に攻略情報も持っていませんし、雑誌のギャラも大したことはありませんが、ホールの営業がおいしかったんです」(同前)  パチンコライターの「ホールの営業」とはいかなるものなのか。  従来からパチンコ屋は集客のために定期的にイベントを打ってきた。もともとパチンコ屋は「7」のつく日をイベントとして告知しておき、玉が出るということを暗示していたが、これが射幸心を煽るということで当局から規制されてしまった。そこでパチンコ店がひねりだしたのが、ライターイベントだった。  パチンコライターが来店するということは、7のつく日に代わる出玉イベントとして認知されるようになり、次第に客が押し寄せるようになったという。 「雑誌名と自分の名前を名乗って『今日は僕が見たところ、海物語がアツい』などと店から言われたことをそのまま言って後はサイン会とか撮影会をやる程度の簡単なものですが、数年前からバブルの時期があって、ペーペーのライターでも1回10万円。大物ライターともなると30万円。中には月に500万円も稼ぐ猛者もいたとか。そんな状況に浮かれて勘違いするライターも増えてしまい、困ったものです。パチンコなんてほぼ運なのに、ホールで『CS放送で見たよ! あのときスゴかったよねえ』なんて言われているうちに、勘違いしてしまったようです。  世間のことを何も知らずにパチンコだけやってきた人間がいつの間にか『グリーン車じゃないと嫌だ』『もっとランクの高いホテルにしろ』『誠意を見せてほしい』なんてホールに言い出して、タレント気取りですよ。特に女ライターはひどくて、とんだへちゃむくれ顔でも、パチンコ業界に女が少ないということもあって、チヤホヤされた挙げ句、女優気取りですからね。   仕事の打ち合わせや電車の中で、『あの機種の演出がさ~』なんて大声で話すライターもいますが、やめてほしいです。パチンコの話は、人に聞こえないように小さな声ですべきですよ。ライターは全員ペンネーム、というより偽名を使っているので、それなりに世間に申し訳ない恥ずかしいという気もあるのかなと思っていますが、まだまだ世間から無職同然だと思われているという認識が足りないようです」(同前)

 そもそもパチンコは非合法な賭博である。パチンコはホール、交換所、景品問屋の3店を特殊景品をグルグル回す三店方式を採用しているために、違法性を回避していると思われているが、三店方式をカジノなどに転用するとたちまち逮捕されてしまう。パチンコの換金が摘発されないのは、警察が単に黙認しているにすぎないのだ。  

そうした日陰の産業であるにも関わらず、調子に乗った業界では、最近になってパチンコライターをはじめとする業界人を養成する専門学校ができたという。人間のカスを大量に世に送り出してどうするのか。  ますます増長するパチンコ業界に付ける薬はないのか。A氏はこう言う。 「昔と比べると、徐々に市場規模と参加人口が減っていますが、その分、濃度は濃くなってきていて、

パチンコをやったときだけ快楽を得られる依存症の人が増えています。そういう人たちを増やすために、メーカーはチカチカ光ったり、でかい音が出る機械をどんどん作っています

廃れる、廃れると言われながらも、ここまで大きくなった業界を完全になくすことはできないでしょう。私はもともとパチンコに関心がなかったのですが、業界に入って、こんな誰が見ても分かるバカな産業があっていいのかと驚きました。ところが、パチンコ屋にダマされる人間は一向に減らず、業界の勢いは衰える気配を見せません。業界の様子を見ていると、この日本には私の想像以上に脳みそどうなってんのというバカがたくさんいるようです。ソーシャルゲームが流行ったりするのも同じことなのでしょう。バカは朝から晩までパチンコをやって、店が閉店した夜11時以降はモバゲーです。
韓国の(前)大統領が天皇を侮辱しようと、中国が尖閣諸島に攻めてこようと、彼らには関係ありません」  パチンコは、バカを生み出すバカ製造器なのだろうか。それともバカをおびき寄せるバカホイホイなのだろうか。おそらく、その両方なのだろう。  

パチンコをやって偉くなった人はいない。リンカーンもエジソンもアインシュタインもパチンコなどやっていない。パチンコをやっている人は即刻やめるべきだ。  お隣韓国では、2006年にメダルチギという韓国版パチンコを廃止している。日本もそれに見習い、無理やりにでもパチンコを廃止して、余った電力を別の意義のある事業に回すべきである。 (文・星野陽平)


99 :名無しさん@13周年:2013/06/19(水) 07:28:38.88 ID:PxOKAj7/0
>>74
相手が100%管理してるルールと設備・施設でその管理者相手に勝負するとかギャンブルでもなんでもないわなw 
法による監視もないに等しいし。 
勝敗なんて管理者(ホール)の胸一つじゃん。

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