厚生労働省は、年金制度改革を議論している審議会に、現在40年間となっている保険料の納付期間を65歳までの45年間に延ばす案を提示した。
現在の制度では、年金保険料の納めるのは20歳から60歳までで、25年納めれば年金を受け取る資格が得られ、40年納めれば満額の年金を受け取ることができる。
1日、厚労省が示した案では、保険料納付期間を65歳までの45年に延ばすとなっている。保険料を納める人の数を増やせば、年金積立金が増えるので、受け取る年金の額は増えると厚労省は説明していて、収入が少なく保険料が納められない人には納付を免除する措置を考えるという。
高年齢者雇用安定法で、従業員が希望すれば65歳まで雇うことが企業に義務付けられたため、60歳以上でも働く人が増えたことが背景にある。
なお、現在65歳となっている支給開始年齢の引き上げは、今回の改正では盛りこまれない見込み。
*+*+ 日テレNEWS24 +*+*
http://www.news24.jp/articles/2014/10/02/07260299.html
http://www.peeep.us/a5272835
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