京都府立医大付属病院(京都市上京区)などが暴力団組長の病状を偽る書類を作成し検察に提出したとされる事件で、
京都府警は27日、「康生会 武田病院」(同市下京区)の医師で韓国籍の全栄和(チョン・ヨンファ)容疑者(61)=京都市左京区▽元同病院医事部長、
大西義彦容疑者(45)=大津市▽指定暴力団・会津小鉄会系組員、山田英志容疑者(48)=京都府宇治市=の3人を虚偽診断書作成・同行使容疑で逮捕した。
府警は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は2016年1月27日~同年2月5日、恐喝罪などで懲役8年の実刑判決が確定した指定暴力団・山口組の直系組織「淡海(おうみ)一家」総長、
高山義友希(よしゆき)受刑者(60)を収監させないため、
病状について「心室性不整脈がかなり重篤である」「今後、症状が重篤化することが安易に予測できる」などと虚偽の内容を記載した書類を作成し、大阪高検に提出したなどとしている。
捜査関係者によると、府立医大病院も、高山受刑者が腎臓病で収監に耐えられないとする書類を作成。
これらをもとに大阪高検は16年2月に高山受刑者の刑の執行を停止したが、今年2月14日に高山受刑者を大阪刑務所へ収監し、府警は府立医大病院や武田病院などを家宅捜索した。
大学関係者らによると、高山受刑者は会津小鉄会(京都市)の会長だった父の登久太郎氏(故人)が武田病院で診察を受けていたことなどから、武田病院グループで受診するようになった。
府立医大とは医師派遣などで協力関係にあり、府立医大側は武田病院グループからの紹介で高山受刑者を診察したと説明している。
吉川敏一学長は2月の記者会見で、武田病院グループの武田隆久理事長と「古いつきあい」だと話していた。
府警はこれまで、両病院の複数の医師らから任意で事情を聴取した。このうち府立医大の主治医(44)は「『収監が可能』と判断したが、
吉村了勇(のりお)病院長から『拘禁に耐えられない』とするよう指示された」という趣旨の説明をしているという
毎日新聞 ニュースサイトを読む
http://mainichi.jp/articles/20170328/k00/00m/040/095000c
顔がDNAそのまんまww
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