2016年12月1日木曜日

卑劣!桑名市福祉課職員が業務で知り得た情報で性奴隷漁り

桑名】業務で得た若い女性の個人情報を利用し、知り合いなどを装って業務時間外に私的な目的で連絡を取っていたとして、桑名市は三十日付で、市保健福祉部障害福祉課の男性主事(24)を、免職とする懲戒処分をした。監督責任として、同日付で保険福祉部長を戒告の懲戒処分、保健福祉部障害福祉課長を訓告処分とした。

 市によると、男性主事は平成二十六年夏ごろから同二十八年六月ごろの約二年間、所属する障害福祉課の窓口業務における申請書などから、十代後半―二十代前半の女性の個人情報(氏名・電話番号)を合計約五十件取得し、業務時間外に電話をかけていた。

 電話をかける際は、知り合いや同級生を装い、相手が警戒してつながらないことが大半だったが、中には電話がつながり連絡を取り合った人や直接会った人、交際していた人もいたという。

 電話がつながり連絡を取り合っていた人のうちの一人が、男性主事からの不審な電話に不安を感じ、警察に相談。警察の捜査の結果、市職員と判明し、同二十八年七月二十日に市が警察から連絡を受け、一連の事件が発覚した。

 市は事件発覚後、警察の捜査に協力し、連絡を取り合いながら対応。警察に相談した被害女性に対しては、男性主事の処分決定後、謝罪したという。

 市は処分理由について、男性主事の行為が市個人情報保護条例に違反し、市民の信頼を大きく失墜させたため、としている。

 伊藤徳宇市長は「職員がこのような不祥事を起こしてしまったことに対して心よりおわび申し上げます。今後は、現在取り組んでいる不祥事防止対策をさらに徹底するとともに、全職員一丸となって、市民の皆さまの信頼を一日も早く回復できるよう全力を尽くしてまいります」とのコメントを出した。
http://www.peeep.us/23c0f89e
http://www.isenp.co.jp/news/20161201/news01.htm

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