2016年10月14日金曜日

韓国人のノーベル賞コンプレックスは『仮性包茎コンプレックス』並み(笑)

今年もノーベル賞受賞者がゼロだった韓国。「なぜ韓国人はノーベル賞が取れないのか」という思いが強いからか、ノーベル賞候補者の選定作業がどのように行われているかを徹底分析する記事まで出ている。

『JTBCニュース』の「韓国人がいない“ノーベル賞選定手続き”…候補推薦も難しい」という記事がそれだ。

“推薦者”を増やすべき!?

同記事によると、ノーベル委員会は毎年9月から10月の間にノーベル賞の候補者を推す“推薦者”の資格を世界3000人に与えているらしい。

推薦者に選定される人たちは、各国の科学アカデミーの会員や歴代ノーベル賞受賞者、また世界100大機関の科学者たちだ。

JTBC取材陣は、実際にノーベル賞の推薦者を務めたことのある大韓民国学術院イ・ホワン元会長に、具体的な推薦方法を聞いている。

イ元会長によれば、ノーベル委員会は推薦者たちにネットを通じてメールを送り、推薦者であることを伝えてくるという。推薦者は他人に自分が今年の推薦者であることを明かしてはならないそうだ。

また、推薦状についてもイ元会長が答えている。

推薦者たちには本人だけがログインできるページと暗号を使うそうで、推薦状の様式も一人ひとり違うという。その推薦状に候補者を書いて署名し、ノーベル委員会に郵送で送るというのが具体的な作業となる。

JTBCは報じている。「韓国人の推薦者が増えれば、ノーベル賞候補者として韓国人を推薦する可能性が高まります」と。

しかし現実として、世界的な科学学会に所属する韓国人は少ないようだ。

アメリカ国立科学アカデミーには日本人が31人、中国人が19人所属しているそうだが、韓国人はわずか4人だけ。イギリス王立協会にいたっては、韓国人が一人もいない。

JTBCの記事は「ノーベル賞に近づくためには、科学者たちが独創性を積み重ねることができる研究環境から準備する必要があるという指摘が出ています」と締めくくられた。

とはいえ、この分析記事からは、韓国がノーベル賞を受賞するためには「まず推薦者を増やすことから始めるべき」という主張を感じないこともない。

あの手この手でノーベル賞を受賞する術を分析している韓国メディア。3年連続受賞の日本を横目に、韓国ではノーベル賞がますますコンプレックスになっているようだ。

(文=S-KOREA編集部)

http://s-korea.jp/archives/9257

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