2016年9月16日金曜日

だから何?サミット開催の三重県開催後の経済効果を都合の良い数字で『試算』

別に県民の所得が大幅に上がるわけではないんでどうでもいいんですが(笑)

鈴木英敬知事は十四日の定例記者会見で、五月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の開催によって生み出される経済効果の最終試算を発表した。開催による知名度向上に伴い県外からの観光客と国際会議の開催が増えることで、サミット後(ポストサミット)の経済効果は、平成三十二年までの五年間で約一千四百八十九億円に上るとした。

 試算では、サミット開催の効果により、三十二年までの五年間に約七百四十五万人の県外観光客を見込めるとし、宿泊代や飲食費など「観光消費額」の増加から約一千四百八十五億円の経済効果を見積もった。宿泊費や娯楽費など高額な需要が見込める国際会議では、誘致活動を積極的に進めることで約四億円の経済効果が現れるとした。

 また、県は三月に中間試算として、メディアによるPR効果を広告費やCM料金に換算した「パブリシティ効果」と、サミット開催が各産業にもたらした「直接的な経済効果」を公表。

 最終試算によると、パブリシティ効果は六月までの一年間で約三千九十八億円と試算。中間報告では昨年六月から八カ月分を試算し、約四百四十億円だった。首都圏のテレビ、新聞やインターネットに加え、関西圏、東海圏、海外のメディアを対象に加えたことや、伊勢神宮や海女など三重を紹介する報道が増えたことも増加の要因。

 直接的な経済効果は県内外で約一千七十億円で、中間試算と同水準。うち、県内分は中間試算から三億円増の約四百八十三億円。

 鈴木知事は「気が引き締まる数字。サミットを開催してよかったと実感していただけるよう、さまざまなサミット事業を展開していく」と話した。
http://www.isenp.co.jp/news/20160915/news03.htm
http://www.peeep.us/155f07b3

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