2014年6月27日金曜日

命まで市場経済~出生前診断の結果で『費用対効果』から中絶を選ぶ夫婦増加

芸能人がダウン症のわが子を見世物として自分の仕事、イメージアップの売名の小道具として活用できるが、一般の人間はそんなことやれば袋叩きにあうだろう。

胎児のレベルから葬式まで何でもカネカネの市場経済化が高度に進んだ社会においてただでさえ普通の子育てでさえミルク代、教育費でさえ行政の支援があるとはいえバカにならないのに更にダウン症はじめ障害を持つ子供の親の精神的負担、経済的負担を見れば『中絶という選択もあり』なんだろう。

そこには偽善者の胎児の人権やら優性への懸念などのキレイごとが口を挟む余地はない。



妊婦の血液で胎児のダウン症などの染色体異常を調べる新出生前診断を実施している病院グループは27日、昨年4月の導入開始から1年間で受診した7740人のうち、113人が中絶したとの集計結果を明らかにした。陽性判定後に確定診断を受けずに中絶した人が2人、陽性との判定を知る前に中絶した人が1人いた。
 グループで診断を実施している国内37医療機関の実績を集計、近畿大で開かれた日本遺伝カウンセリング学会で発表した。
 7740人のうち、陽性判定を受けたのは142人で、確定検査で異常が判明したのは80%の113人。うち中絶を選択したのは97%の110人。
(共同)http://www.peeep.us/8b77f575

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