2013年11月7日木曜日

日本の百貨店で仏高級食品店「フォション」食材偽装料理が堂々と売られる

これが日本の『おもてなし』の実態。
日本に外国の『寿司』や『和食』を批判する資格はない。

鶴屋百貨店(熊本市)は6日、ブラックタイガーを材料に使っているのに「車海老」と表示したおせち料理を2011年と12年の年末に計9個販売したと発表した。

 同百貨店によると、販売した商品は、高島屋で5日に虚偽表示が判明したのと同じ仏高級食品店「フォション」のおせち料理「洋風 二段」(3万9900円)。表示ラベルに記載した「車海老のテリーヌ」にクルマエビではなくブラックタイガーを使っていた。高島屋のグループ会社が企画・製造し、鶴屋百貨店は11年から販売を始めた。

 一方、九州産交グループ(熊本市)も6日、傘下の九州産交ランドマーク(同)が展開する熊本空港内レストランなど飲食店6店舗の 計8メニューで表示と異なる食材や産地の材料を使っていたと明らかにした。同社によると、「天草産車えびの天ぷら定食」と表示した料理に長崎産クルマエビを使用するなどしていた。

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 熊本県は6日、景品表示法違反(優良誤認)に当たる可能性があるとして、九州産交グループのほか、ホテル日航熊本、ホテルニューオータニ熊本、KKRホテル熊本の4社に対して聞き取り調査を始めた。

ソース(日本経済新聞) http://www.nikkei.com/article/DGXNASJC06034_W3A101C1ACY000/

高島屋などが販売していた仏有名ブランド「フォション」のおせちに、「車海老えび」と表示しながらブラックタイガーを使っていた問題で、首都圏だけでなく東北、大阪など10社以上の百貨店で、2010~12年の3年間で計1000個近く販売されたことが6日、わかった。

 フォションの国内のライセンスは、高島屋の食品子会社が持っており、同社が作成したレシピをもとに委託先が製造し、各百貨店へ販売していた。4万円近い2段重ねの高級おせちで、「有名ブランドのおせちとあって人気」(地方百貨店)といい、高島屋以外にも小田急電鉄や近畿日本鉄道などの大手電鉄系や地方百貨店など約15店が取り扱っている。
 仙台市の百貨店の藤崎は今年の取り扱いはないが、11、12年で計60個前後を販売した。近鉄百貨店(大阪市)では11、12年に計64個の注文があり、13年もすでに10月末時点で5件の予約を受け付けた。返金などの対応を検討中だが、「販売元を信じて販売してきた。代償を求めることができるかどうかわからない」(近鉄百貨店担当者)と、対応に苦慮する。
(2013年11月6日14時37分  読売新聞)

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