2013年7月27日土曜日

屁たれTPP交渉の醜態を山口連続殺人放火事件で覆い隠したい日本政府

アメリカ(多国籍企業群)による戦後日本統治の集大成であるTPP。

その『予め決まっている』八百長交渉において日本交渉団がみせた態度はアメリカへの恭順の意思表示でありポチが主人に腹を見せたにすぎない。

【コタキナバル(マレーシア東部)=寺岡秀樹】マレーシアのコタキナバルで開かれていた環太平洋連携協定(TPP)の交渉会合は二十五日午後、閉幕した。鶴岡公二首席交渉官は閉幕後の記者会見で「一対十一(カ国)の交渉を買って出ることはしなかった」と説明。米国など先行して参加する十一カ国に、コメなど重要五品目を関税撤廃の例外にするよう求めなかったことを示唆した。「主張しない日本」に参加国の交渉関係者は首をかしげている。 
 鶴岡氏は会見で「日本の立場を知らない人はいない」と強調。参加国から交渉経過の説明を受けた「日本セッション」では、重要五品目に対する日本の考えを話さなかったことを暗示した。TPPの議論で関税については二国間で協議されることが多いとみられ、首席交渉官が集う場で「例外」を主張するのは適当でない、と判断したとみられる。
 一方、議長国マレーシアのジャヤシリ首席交渉官は閉幕後の記者会見で、難航している農産品や工業製品などの関税を扱う「市場アクセス」の分野の交渉に関し説明。「交渉を加速させるため、(各国の)交渉官が作業計画(をつくること)に合意した」と話した。決着までの期限を設けることなどについて議論を交わしたとみられる。次回の会合は八月二十二~三十日にブルネイで開かれる。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2013072602000106.html

→しかしアメリカに従順なる飼い犬であることを見せ付けても日本国内の国民にはその姿を見せるわけは行かないそのために連日こんな事件をマスゴミを抱き込んで国民(B層)の目を逸らそうと励んでいるわけである。

山口県周南市で、県警周南署捜査本部が26日、事件後に行方が分からなくなっていた無職保見(ほみ)光成容疑者(63)を、殺人と非現住建造物等放火の疑いで逮捕した。 

<碓井真史教授分析> 

 「八つ墓村」のモデルとなった津山事件に代表される日本の大量殺人事件の典型的なパターンだ。大都会ではなく、のどかな田舎でなぜこんな事件が、と思うかもしれない。しかし、殺人事件の件数は都会が多いが、人口1万人あたりの発生比率は郊外が多い。 

 農村では、濃厚な人間関係が助け合いの社会を生む。だが、1度関係がこじれ、そこから逃れられないと、やっかいだ。人間の心は嫌なことがあると、そのことを考えないようにする働きがある。だが、嫌なことのあった相手と、毎日顔を合わせなければならない環境では「考えない」ことができない。恨みは考えれば考えるほど深まる。田舎に 限らず、人数の少ない学校、会社、都市部でも濃厚な人間関係がある地域なら起こり得る。 

 大量殺人犯は恐ろしい加害者だが、本人は「自分は不当に虐げられた被害者だ」と思っている。感情が積もり積もった時、最後の最後に「すべて終わりにしてやる」「孤独な被害者がついに立ち上がり、正義の鉄ついを下す」という発想で事件を起こす。津山事件の犯人は自殺し、池田小事件の犯人は死刑を望んだ。日常生活に戻ろうと思っていないのが特徴。保見容疑者は6日目に発見されたが、山で靴すらはいておらず、あっさり自供した。山に死に場所を求めただけだろう。 

 窓に「つけびして煙喜ぶ田舎者」という張り紙を張り、近所の人に怒鳴り、マネキンや監視カメラを設置した。表面的には「オレは怒っている」と見えるが、裏を返せば「傷ついている」というSOSだ。しかし、表現が不器用で 理解されず、さらに孤立が深まる。2年前の正月に、集落での孤立を警察に相談したというが、正月に悩みを話せる相手が警察しかいないところまで、孤立が進んでしまっていたということだ。 
(社会心理学専門、新潟青陵大大学院教授) 

ソース 
nikkansports.com http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20130727-1163781.html 

山口県周南市金峰(みたけ)で住民5人が殺害された連続殺人・放火事件で、山口県警が26日、 
山本ミヤ子さん(79)に対する殺人、非現住建造物等放火容疑で逮捕した近くの無職、 
保見光成(ほみ・こうせい)容疑者(63)は山本さん殺害と放火容疑を認め、他の4人の殺害に 
ついても「私がやりました」と供述しているという。事件発生6日目の容疑者逮捕で、 
焦点は凄惨(せいさん)な事件の動機解明に移る。 

逮捕容疑は、21日ごろ、山本さんの自宅で、山本さんを鈍器のようなもので殴って殺害し、 
火をつけたとしている。 

事件の背後に何があったのかーー。住民らによると、保見容疑者は事件現場の金峰地区郷集落の出身。 約7キロ離れた中学校を卒業後に地元を出た。 

成人後の保見容疑者にはトラブル話がつきまとう。1996年ごろまで10年ほど、川崎市多摩区の 
アパートで暮らし左官の仕事をしていたという。保見容疑者と同じ駐車場を利用していた近所の男性(67)は、 車に関するトラブルで保見容疑者に怒られたのを覚えている。アパートの住民とのいさかいも多かったといい 「息子も投げ飛ばされたことがあると言っていた」と話した。 

父親の介護で古里に戻ったころは、トラブルはなかった。介護を手伝っていた元ホームヘルパーの女性(65)に よるとむしろ「いつもありがとうございます」と丁寧にあいさつし、献身的だった。 

だが、7年前に父親が亡くなって以降、評価は変わる。「目つきが変わり、近寄りがたくなった」。 
自宅に上半身だけのマネキンを置くなどの“奇行”が目立つようになった。 

このころから住民とのトラブルが目立ち始めた。同級生の男性は「向こうから段々離れていった」と話す。 2003年には、今回の事件で殺害された被害者の一人が酒席で保見容疑者を刃物で刺したこともあった。 

▼毎日jp(毎日新聞) [2013年07月27日 01時19分(最終更新 07月27日 08時33分)] 
http://mainichi.jp/select/news/20130727k0000m040127000c.html 

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