2020年2月19日水曜日

海のない国のネパール人を『実習生』という『奴隷』として水産加工業務で酷使させる三重県紀北町

紀北町長島のみえ熊野古道商工会は十八日、ネパールからの外国人技能実習生を対象にした集合研修の閉講式を行った。同商工会でのネパール人実習生の受け入れは初めて。一月十七日から、日本語や日本の法律、マナーなどを学んでいた。

 集合研修に続き、十九~三十一歳の男女十一人が十九日から、町内の四事業所で一年間の実習に臨む。電子機器の組み立てやプラスチック成形、水産加工などの技術を身に付ける。

 閉講式では、実習生が「ネパールの家族と離れてさみしかったが、日本に来ることができてうれしい」「日本語を勉強して、三年間頑張ります」などとあいさつした。

 藤村達司会長は「皆さんは、非常に素直でまじめだと聞いており、安心している。必ず三年間やり通してほしい」と話した。

 (三沢聖太郎)
https://www.chunichi.co.jp/article/mie/20200219/CK2020021902000028.html

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