中国国営新華社通信のニュースサイト・新華網は5日、「韓国軍で性的スキャンダルが頻発、部下を家に連れて帰り強姦」と題した記事を掲載した。
4日付の韓国紙・中央日報によると、無人機事件やセウォル号沈没事故など尋常ではない出来事が相次ぎ、 国民が不安と悲しみに暮れていた4月、韓国軍内部で性的スキャンダルが次々と明るみになっていたことが分かった。
今年2月5日、韓国国防部は軍人の処分条例を改正し、軍人が軍内部の「性に関する規律」に違反した場合、 厳正に処分するという内容を加えた。だが、相次ぐ性的スキャンダルにこうした条例も「単なるお飾り」との批判が噴出している。
韓国軍は3日、先月24日に韓国京畿道の某部隊に所属する男性曹長が部下の女性兵士と一緒に酒を飲んだ後、 自宅に連れ帰って強姦したと発表した。事件はセウォル号事故や北朝鮮の核実験を間近に控えた「非常事態」の真っ最中に起きていた。
このほか、京畿道女性兵団の大隊長も電話で部下の女性兵士にわいせつな行為を働き、逮捕され、今月1日に職を解かれていたことが分かった。
大隊長は昨年後半から女性へのわいせつ行為の噂が流れていた。京畿道の某陸軍部隊の軍曹も先月11日に女性軍曹を強姦した疑いで調べを受けているという。
昨年10月から、韓国軍内部で頻繁に性的スキャンダルが起きている。韓国軍は先月11日~28日を軍規確立のための特別キャンペーン期間としていたが、
あろうことかこの期間中に性的スキャンダルが頻発、「軍規のたるみ」に批判が集中した。
http://www.xinhua.jp/rss/381755/
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