2013年5月2日木曜日

円安でも進む三重の製造拠点縮小


アベノミクスの『なんとなく景気いいんじゃね?』というムード。
なぜ景気がいいのか?の問いに『マスゴミが言ってるから』という根拠なき景気回復の『演出』。
今後来る消費税増税という江戸期並みの年貢生活に対し生活防衛をするべきかと思う。まずはパチンコ止めるか?(笑)

NTNや富士通セミコンダクターの希望退職募集に対応し、三重労働局は一日、津市島崎町の同局で、「大量離職者対策協議会」(会長・藤井礼一三重労働局長)を開き、離職者の早期再就職の支援策を協議。求人情報の提供など、離職予定の在職者に対する援助や、雇用維持と再就職への援助を、企業に指導・要請すると決めた。

 協議会はNTN桑名製作所や富士通セミコンダクター三重工場、自動車部品製造メーカーで大規模な希望退職の募集に伴う離職者が発生しているため開催。昨年十一月にシャープをはじめ電機、自動車業界の離職者が増えてきたため設置し、二回目。同局や県などで構成するが、今回は桑名市と桑名公共職業安定所、四日市労働基準監督署も参加した。

 会長の藤井局長は「製造業の新規求人数は八カ月連続で前年同月を下回るなど減少傾向で、正社員求人の割合も依然として低い」としつつ、「関係機関が連携して対応していくことで、労働者の雇用不安の払拭(ふっしょく)に最大限努めていきたい」とあいさつした。

 離職予定者に対して行う援助としては、求人の確保と求人情報の提供、職業相談・職業紹介の実施、出張相談などを挙げた。

 同局は昨年三月には八千代工業離職者対策協議会を設け、本田技研工業鈴鹿製作所の生産体制見直しに伴い生じた離職者への再就職支援に当たった。

http://www.isenp.co.jp/news/20130502/news01.htm

(関連記事) 
富士通は半導体受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造に、三重工場(三重県桑名市)を売却する交渉を進めている。

 三重工場は画像処理用半導体やスーパーコンピューター「京」のCPU(中央演算装置)などを製造している半導体製造拠点の1つ。

 富士通は今年度から「攻めの構造改革」を打ち出し、半導体事業のリストラを進めている。
http://careerconnection.jp/biz/todaytopics/content_488.html

ベアリング(軸受け)大手のNTNは23日、ベアリング販売を巡る4社の価格カルテル事件で、公正取引委員会から独占禁止法違反(不当な取引制限)で命じられた約72億円の課徴金納付などを不服として、公取委に審判請求したと発表した。

 公取委は3月29日、NTNなど3社に課徴金納付と再発防止を求める排除措置命令を出した。NTNは「独禁法違反行為はなかったと考えており、承服しがたい。審判で公正な判断を求める」としている
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG23049_T20C13A4CR8000/

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