アベノミクスで日本の景気が上向き始めているのに対し、朴政権は閣僚の就任さえままならず、貴重な最初の2週間を棒に振ったというのだ。
「右傾化」警戒論一色だった韓国世論に現れた「アベに見習え」との空気はいつまで続くのか。
「日本の安倍首相は韓国より2カ月だけ早く新政府をスタートさせたが、両国が置かれている状況はあまりに異なる」。
こう論じるのは韓国の有力紙朝鮮日報(電子版、11日)社説だ。
「一時は墓場のように沈み込んでいた日本は大きな転換点を迎えているが、新政権初期のリーダーシップがいかに重要かを示している」と面はゆいほど安倍政権を持ち上げている。
朴政権に対しては「『新政府はスタートから100日が任期の5年を左右する』というが、この重要な時期は瞬く間に過ぎ去り、黒い雲が覆うように安全保障上の危機が差し迫っている」
とし、「このままでは国の雰囲気全体が落ち込み、新たな危機が襲いかかってくるだろう」と手厳しい。
先月25日に発足した朴政権が今月11日に閣僚候補16人のうち、13人を任命するまで、与野党対立で閣僚の就任手続きさえ進まなかった“異常事態”を指すものだ。
その間も3回目の核実験を強行した北朝鮮が朝鮮戦争の休戦協定「白紙化」まで主張し、安保危機ばかりが広がった。
広報体制のささいな違いも「アベはよく、クネはダメ」のやり玉に挙がる。中央日報(同、5日)のコラムは、「人事を迅速に知らせる」日本の官邸に対し、
韓国大統領府報道官は「情報を隠すのにきゅうきゅうとし、聞いてもいない大統領の外国語能力はくどくど宣伝する」と批判。
「韓国では袋だたきの安倍政権だが、謙虚に学ぶものがある。『国民への礼儀とサービス』。それから目をそらしどうして『国民幸福時代』を論じられるだろうか」と朴大統領の公約を皮肉った。
「全く異なる韓日新政権の船出」と題した朝鮮日報(同、9日)のコラムは、「小泉時代の再来だ」と景気上向きに沸く日本に比べ
「ソウルの春は落ち着きがない。景気低迷はいつまで続くか見当もつかない。北朝鮮の核の脅しまで加わり、国民が感じる重圧は倍になった」と指摘。
違いの原因は福祉や雇用創出など大きな「的」を押し立てその的が揺らぐ朴政権に対し、景気問題に絞った安倍政権の「三本の矢」に市場が好感したためと分析した。
その上で、野球にたとえ、「安倍政権は一回で大量得点したようなものだ」とし、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で韓国が1次ラウンド敗退したが、
「両国の新政権の経済勝負はまだ一回も終わっていない。韓国は『九回裏までゲームは終わらない』という言葉に最後の一筋の望みを託すことになるだろう」と結んでいる。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130319/kor13031908150000-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130319/kor13031908150000-n2.htm
傲慢で傲岸不遜、他人の言うことは全く聞かないくせに馬鹿。
盧武鉉時代のように北朝鮮シンパが多ければ、自分の親の業績否定してまで、北の金王朝に擦り寄る。 親の威光でもて囃されているくせに、自分の利益のためには親でも否定する。悪いのは総て他人。
これからチョン国はこの「チョン国の田中真紀子」の独裁が5年も続くんだ。面白い見ものになるよ。
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