売れ残った商品券は職員に買わせますってか?
名張市が6月末まで購入希望者を募っていた「名張市プレミアム付き商品券」の購入申し込みは、締め切り後の7月6日時点で1万5235通。市が用意する一般販売数1万7500セットを2000セット(13%)ほど下回った。余り部数について、実行委員会では2次販売する方針で進めるという。
現在、実行委員会では重複などを含む無効応募を除く有効応募数を調べている最中。購入申し込みをしたものの、購入しないケースも想定されるとして、「商品券引き換え期間終了後の8月14日を終えた段階での残数との同時販売も含め、販売方法や時期を検討する」としている。
同商品券は、登録する市内の使用可能店舗200店余りの全店で使用できる1枚1000円の共通券10枚、中小店舗のみで使える専用券2枚の12枚がひとまとめになった1万2000円の商品券が1万円で購入できるといったもの。申し込み期間は6月15日から30日までの16日間で、1人1セットを上限に購入希望者を往復はがきで募っていた。
同実行委は用意数に満たなかった理由について「往復はがきでの応募が煩雑だったのでは」と話していた。
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