『士族』階級の存在意味は無くなった。
同様に身分制度の『枠外』に置かれながらも各藩によって違いはあるものの『エタ・ヒニン』と呼ばれた人々は『警察』的存在で様々な特権を付与され、年貢を納める農民の監視・逮捕・拘留・取調べ刑場の刑吏の権限を与えられたいわば『現業公務員』だった。
要は、彼らは『藩』にとっては年貢徴収=藩の経済基盤だから確実な年貢徴収のために必要な存在で、年貢を取り立てられる『農民』にとっては『嫌われる存在』だった。
それが中央集権国家・明治政府の『四民平等』政策によって特権がなくなった、『年貢から税金徴収』に替わって士族同様、存在意味が無くなったのである。
『嫌われる存在』だった旧『エタ・ヒニン』が『平民』となった旧農民階級から同じ『平民』として受け入れられるかどうか?ということである。
結果的に旧『エタ・ヒニン』は『新平民』として同じ社会の一員とみなされず、最初は『いじめ的』なモノだったのが明治以降の近代化=グローバル化によって社会的・経済的格差は広まり、50年以上の間にそれが社会の中で『被差別部落』としての意識を醸成し、1920年代の社会主義・労働・農民運動の台頭、大正デモクラシーのムーブメントの潮流に乗って『部落解放運動』として声を上げたのが水平社宣言である。
しかし1970年代の国による同和対策事業法によってもはや『水平社』の理念は形骸化に拍車。
部落解放運動が利権・利益追求に取って替わったのである。
同和という、恫喝、ゴネ得が罷り通る、新たな特権階級になり、行政=税金に寄生し『差別がある!私たちはかわいそうな人達!だから優遇・特権は当たり前!』という空気を押しつけ、
時には自作自演によって『差別』事象をでっち上げ、タカル存在にまで堕落したのが今日の部落解放運動なのである。
部落解放の父・松本冶一郎が何故公民権運動のキング牧師やアパルトヘイト撤廃のマンデラと同列に語らないかユネスコもそれくらいは調べるだろうし、調べれば偉大な二人に失礼なことだと知るだろう(笑)
部落解放運動や在日差別?をマンデラ・キング牧師と同列に扱うのは失礼
http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2013/12/blog-post_1255.html
(毎日新聞)
水平社博物館(奈良県御所市)などは5日、部落差別の解消を目指した「全国水平社創立宣言(水平社宣言)」や関連資料約20点を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に登録申請することを明らかにした。3月末までに推薦書を提出し、2015年の登録を目指す。
申請するのは水平社宣言のほか、水平社創立前に西光(さいこう)万吉らが結成した親睦団体「燕(つばめ)会」会員の集合写真▽水平社の創立趣意書▽水平社のシンボル「荊冠旗(けいかんき)」など。博物館を運営する奈良人権文化財団と、宣言を所蔵する崇仁自治連合会(京都市)が申請者となる。
水平社宣言は1922年3月3日、京都市であった創立大会で読み上げられた。結びの言葉「人の世に熱あれ、人間に光あれ」で知られる。博物館の駒井忠之学芸員は「国内初の人権宣言で、※併合されていた朝鮮半島の被差別民や、アイヌ民族の運動にも影響を与えた。被差別民の運動に勇気を与えた意義は大きい」と強調する。
世界記憶遺産は、ユネスコが92年に創設。国内では2011年、故山本作兵衛氏(福岡県田川市)の炭鉱記録画と記録文書が初めて登録された。鹿児島県南九州市も4日、知覧特攻平和会館に収蔵する特攻隊員の遺書などの申請書を送った。【釣田祐喜、矢追健介】
http://www.peeep.us/c72a210d
※まず博物館の駒井氏が『併合されていた朝鮮半島の被差別民~』と言ってるがこれは違う。
むしろ日本による併合政策によって朝鮮の両班・特権階級はその既得権を失い一般階級層からも人材が登用された。
※まず博物館の駒井氏が『併合されていた朝鮮半島の被差別民~』と言ってるがこれは違う。
むしろ日本による併合政策によって朝鮮の両班・特権階級はその既得権を失い一般階級層からも人材が登用された。
→水平社宣言をユネスコ・世界記憶遺産登録目指す背景としては、同和行政等による御所市の財政難で同和関連予算がカットされ『同和』によって恩恵を享受してきた『関係者』にとって死活問題。『遺産登録』によって格上げを図り、博物館運営費はじめ国からの予算的支援を目論む算段だろう。
(以下抜粋)
御所市は、平成23年度の組織改正で「人権・同和対策課」を廃止することを決めました。
被差別部落の解放をめざした水平社運動の発祥の地から同和対策を一元的に担う部署が御所市は、平成23年度の組織改正で「人権・同和対策課」を廃止することを決めました。
ことし3月末で無くなることになり、運動の関係者からは反発の声も上がっています。
御所市は、財政再建の一環として市の組織の見直しを進めていて、同和対策の事業を
行う人権・同和対策課をことし3月末で廃止することを決めました。
市では人権・同和対策課が担ってきた業務のうち今後も必要な業務は別の課で行うとしていて、
▼人権啓発は教育委員会の人権教育課に▼住宅新築の際の貸し付けは建築課に
▼宅地の分譲は新たに設ける市有財産対策室にそれぞれ引き継ぐとしています。
人権教育などを行う隣保館は財政再建の計画に沿って廃止するとしています。
被差別部落の解放をめざした水平社運動の発祥の地で、運動を行っている地元の団体は「人権啓発や相談などは独立の課でないと行えない」などと反発し、市長宛に質問状を出しています。
一方、御所市は「組織体制が変わるが必要な事業については継続して行っていく」と話しています。
人権・同和対策課 廃止へ - NHK奈良県のニュース
http://www.nhk.or.jp/lnews/nara/2053635451.html
御所市の東川裕市長は12日の定例記者会見で、財政破綻(はたん)寸前と される「早期健全化団体」に転落する見通しになったと発表した。
08年度一般会計決算で、財政指標のうち実質赤字比率と実質公債費比率が
早期健全化基準を上回ることが判明。東川市長は「9月決算で正式になるが、
黄色信号の『早期健全化団体』に陥る」と話した。
08年度決算では、単年度収支が2億1786万円の赤字。実質収支は
13億791万円の赤字で、38年連続赤字となった。その結果、実質赤字比率
(基準は13・74%)は16%を超え、実質公債費比率(過去3年間の平均値)は
25%の基準を超えることが確実となった。
同市は今年2月、累積赤字約11億円を5年間で解消するため
「市再生アクションプラン」を発表。人件費の削減などに取り組んでいるが、
改善の見通しは立っていない。
早期健全化団体になると、財政健全化計画の策定や外部監査が義務づけられ、
借金や市の単独事業は抑制せざるを得なくなる。東川市長は「来年3月までに
5年間で累積赤字をゼロにする早期健全化計画を策定する」と述べた。【山本和良】
http://mainichi.jp/area/nara/news/20090613ddlk29010494000c.html
入れ墨なぜ浴場に入れない…市議、ペンで顔突く
奈良県警橿原署は26日、ホテルで副支配人に軽傷を負わせたとして傷害容疑で逮捕状を取っていた同県御所市議の小松久展(ひさのぶ)容疑者(61)を逮捕した。
発表によると、小松容疑者は21日午後6時5分頃、同県橿原市内のホテルの1階フロントで、副支配人の男性(49)に、体に入れ墨をしているとして大浴場の利用を断られたことに立腹。「議員なのになぜ入れない」などとどなって、近くにあったボールペンで副支配人の顔を突き、左の目尻を切る軽傷を負わせた疑い。
小松容疑者は26日午前、同署に弁護士と一緒に出頭。容疑を認めているという。小松容疑者は1994年に初当選。5 期目で、議長などを歴任した。
(2013年11月26日12時41分 読売新聞)
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131126/waf13112611440023-n1.htm
ダウンタウン松本兄が奈良・部落解放同盟人権集会でトーク
http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2013/08/blog-post_11.html
怒!桑名市H24年も部落解放同盟に補助金支給!
http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2013/02/h.html
部落解放同盟支部の補助金廃止すれば医療通訳の人件費が賄える~三重県桑名市
http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2013/12/blog-post_26.html
詐欺?桑名市同和融資滞納9億円!?
http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2013/02/blog-post.html
三重県ワースト財政BIG3名張・伊賀・桑名の共通項は『同和行政』
http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2013/11/big.html
総務省、通名厳格化運用で『同和在日にやさしい』三重県桑名市は変わる?
http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2013/12/blog-post_10.html
報道されない格差~実質返済不要の同和奨学金
http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2013/02/blog-post_409.htm
本籍三重県桑名市の死刑囚が同和地区出身父は韓国人と告白
http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2013/09/blog-post_14.html